赤ちゃんの寝かしつけにおくるみが効果的な理由、卒業時期

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赤ちゃん寝かしつけ
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おくるみとは、赤ちゃんを包み込む布のこと。

最近ではかわいい柄や、おしゃれな柄のおくるみがたくさん

販売されています。

また、赤ちゃん専用として作られているため、お肌が敏感な

時期にも、安心して使うことができます。

赤ちゃんをおくるみで巻いてあげることにより、心地よい気持ちに

なって、すぐっすり寝てくれるようになる赤ちゃんが多いようです。

本記事では、なぜ赤ちゃんにおくるみが効果的なのか、

また、いつまでおくるみで寝かしつけしてよいのかをまとめました。

悩んでいるママさん、パパさんの参考になりましたら幸いです。

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赤ちゃんの寝かしつけにおくるみが効果的な理由

おくりみ

ママのおなかの中にいたときのことを思い出すから

生まれてまだ間もない赤ちゃんは、おなかの中にいたときのように

過ごせた方が安心するようです。

なにせ、十月十日もおなかの中で育ってくれたのですから、

おなかの中のような環境にしてあげたほうがいいですよね。

赤ちゃんは寝る前に不安な気持ちになりやすいため、その時に

おくるみで包んであげて、そのまま寝かせてあげると

不安感がやわらぎ、心地よく寝かせてあげることができますよ。

 

おくるみをすることを寝る前の流れにできる

生後1〜2ヶ月が経過すると、少しずつ生活のリズムが

整ってくるようになります。

赤ちゃんがだんだん大きくなってくると、寝る前の流れとして

歯磨きをしたり、絵本を読んだりする、などがありますが、

まだ生まれてそんなに経っていない赤ちゃんは、

抱っこ、授乳、おくるみをしてあげる、などが

寝る前の流れになりやすいです。

赤ちゃんがねんねするまで授乳して、ゆらゆら抱っこして…が

毎日続くとなると、ママの体に負担ですし、疲労も

蓄積されてしまいます。

そんなときに、おくるみを試してみると、意外とすんなり

寝てくれるかもしれません。

私自身も子どもが小さいころ、ほんとうに寝かしつけに

苦労していて、すんなり寝てくれる方法はないかと

探したときにおくるみのことを知り、とても助けられました。

 

モロー反射を防ぐことができる

モロー反射とは、生後約3〜4ヶ月の赤ちゃんにあらわれる

原始反射のこと。

突然の強い音や光を受け、手や足をビクッとさせて腕をひろげます。

その自分のモロー反射に赤ちゃんはびっくりしてしまい、

泣き出してしまうことがよくあります。

おくるみを巻いてあげることで手や足が固定され、

モロー反射でびっくりすることを防ぐことができるため、

とても効果的です。

 

 

おくるみの巻き方

 

①赤ちゃんを寝かせる

おくるみを広げ、上からだいたい半分くらいのところで折り、

五角形になるようにする

赤ちゃんを五角形のまんなかに寝かせ、頭のみおくるみから

出るようにする

 

②包み込んであげる

赤ちゃんの右の腕をひじから少しだけ曲げて、体にピッタリと

密着するように置く

おくるみの左の方をもって赤ちゃんの胸の上をとおり、

くるむように包み込む

あまったおくるみをからだの下にいれ、しっかりくるむ

 

③足からカラダを包む

おくるみの下の方をもち上げ、足からカラダを包んであげる

 

④しっかりと固定

赤ちゃんの左の腕をひじから少し曲げて、体に密着するように固定

おくるみの右の方をもち上げ、胸の上をとおり、くるむように包み込む

あまったおくるみは赤ちゃんのからだの下へいれ、固定して完成

 

腕が動かない程度の固定が赤ちゃんにとっていいようです。

あまりにもガチガチにくるんでしまうと苦しくなってしまうので、

赤ちゃんがごきげんなときをねらって、練習してみてくださいね。

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赤ちゃんの寝かしつけにおくるみ:いつまで寝かせていい?

おくるみ

おくるみの卒業時期は、だいたい4ヶ月くらいとされています。

赤ちゃんに自我が芽生えてくるのがこの頃で、

嫌がるようにもなってきます。

また、からだも成長してくるため、おくるみでくるんでも

自分から抜け出そうとする子もいます。

ただ、4ヶ月を過ぎても嫌がらずに寝てくれる場合は、

無理にやめようとしなくても大丈夫です。

お子さんのペースに合わせて、少しずつ卒業していきましょう。

 

寝返りができるようになったら要注意

 

おくるみを巻いたままの状態で寝返りをしてしまうと、

うつ伏せになり、窒息してしまう可能性があります。

就寝中はこまめにチェック、もしくは心配であれば

寝返りができるようになった頃にはおくるみで寝かせてあげる

ことから卒業した方が、親にとって安心だと思います。

 

だけど、どうしてもおくるみから卒業できない赤ちゃんも

いると思います。

そんな時は、スリーパーを使ってみるのもよいですよ。

しめつけ感はおくるみにはかないませんが、

ゴロゴロと寝返りをすることが増えてきても、

スリーパーを着用させると服がめくれておなかを冷やす

なんてことも防ぐことができます。

一度購入すると2歳ころまで長く使えますので

1枚は持っていても良いかと思います。

 

他に、赤ちゃんがおくるみなしでも眠れるようになる

方法として、

・寝る時間の1〜2時間前にお風呂に入れる

・部屋を薄暗くして、寝やすい環境にしてあげる

・子守唄やオルゴールを聴かせる

・背中を優しくトントンしてあげる

などといった、「これをしたらもうすぐ寝る時間だよ〜」

と赤ちゃんに感じ取ってもらえる流れを作ってあげると

赤ちゃんも落ち着いた気持ちでおやすみモードに

入ることができますよ。

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赤ちゃんの寝かしつけにおくるみが効果的な理由、卒業時期まとめ

 

・ママのおなかの中にいたときのことを思い出すから

・おくるみをすることを寝る前の流れにできる

・モロー反射を防げる

・おくるみ卒業時期はだいたい4ヶ月

・寝返りができるようになったら就寝時こまめにチェック

もしくは卒業

・なかなか卒業できない場合はスリーパーも効果的

 

ぜひお試しくださいね。

あかちゃん
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