七草祝いって何?って思った方は意外と多いはずです。
鹿児島に伝わる風習で、あまり全国ではメジャーではありません。
「七草粥」をご存じの方はたくさんいると思います。
意味は似ています。
鹿児島では、七五三を七草祝いと同じ日にまとめてご家庭が多いようです。
七草祝い気になってきましたよね。
私も実は、七草祝いがあることを最近知りました。
ちょっと気になったので、七草祝いについて調べてみました。
内容はこちらです。
【七草祝いの後は内祝いをする必要は?お返しの方法】
【七草粥を食べる意味とは?保育園でも食べる?】
七草祝いの後は内祝いをする必要は?お返しの方法
七草祝いの内祝いは、ご祝儀を渡すことが一般的となっています。
金額の相場は、5,000円~10,000円だと言われています。
その内祝いのお返しももちろんするのがマナーです。
お返しの金額は1,000円以上からで、多めにしてもいただいた額の3割か半分になるようにするのが良いです。
お返しは高価になりすぎると、かえって気を遣わせてしまいます。
お返しする相手によっても、注意が必要です。
ご近所さんからまとめていただいた場合などは、同じものをお返しするのが良いですね。
親戚など近い間柄の人には、いただいた額によっても少し変えてみてもいいかもしません。
お返しの熨斗(のし)は「七草祝」と書きましょう。
そして、品物は一般的にはお菓子が多いそうです。
タオルや、日用品も喜ばれるものなので良いと思います。
消耗品ももらって嬉しい、と言う声が多くあるようです。
ところで、そもそも「七草祝い」とはどういった行事でしょう?
そこからご紹介します。
≪七草祝いとは?≫
数え年で7歳(満6歳)の男の子、女の子が1月7日で晴れ着を着て、神社でご祈祷を受けるお祝いです。
薩摩の時代から伝わっているようで、「子どもの無病息災」を願うというものだそうです。
神社に行った後は、お椀をもって近所を廻り七草粥をもらうのが儀式の流れとなっています。
しかし、最近では近所を廻ることが大変なので、神社で七草粥をもらえるところも増えているようですよ。
その七草祝いは、もう七五三を兼ねているご家庭も多いです。
そして、ほとんどのご家庭では七五三のお写真をスタジオに行って撮影もしているそうです。
一日で終わる方が楽ですよね。
スタジオアリスでは、エリア限定で七草祝いのキャンペーンがあります。
≪スタジオアリスの七草祝いキャンペーン≫
今回のキャンペーンは、2020年8月~2021年1月31日までです。
特典1
七草祝いの撮影で30,000円以上購入された方に、フォトフレームプレゼント
ウォールデコレーションカード3枚セット(壁に飾れるクリップ付き)
ウォールデコレーションパネル
特典2
七草祝いの晴れ着レンタルが特別価格
通常基本レンタルは、税込み30,800円ですが、日にちによっては最大2,000円までお安くなるそうです。
特に平日がおすすめです。
(金額は、撮影や参りの日によって違います。ホームページでご確認ください。)
最近の七草祝いは、ほとんど七五三がメインな気がしますね。
子どもの無病息災を願うこと、お祝いをすることはどちらも同じような気がします。
参考までに、撮影はお宮参りより先の方が良いと言う声もありました。
子どもは、なかなかじっとしていられませんから、晴れ着も昼頃にはぐちゃぐちゃになっちゃいます。
着なれない服なので子供も疲れるはずです。
写真を撮影するのは、早めに行った方がいいかもしれません。
七草粥を食べる意味とは?保育園でも食べる?
お正月の終わりに疲れた胃を休ませるために食べると昔から言われています。
七草粥を食べる本来の意味は、無病息災を願って1月7日の人の日(節句)に食べるとされています。
保育園の給食では七草粥を食べるのでしょうか?
保育園でも食べるところが多いです。
子どもたちへの文化、食育として七草の意味を分かりやすくお話をして、給食に食べるとのことです。
でも、保育園で食べる七草粥は一般的な七草粥より食べやすく作られているようです。
保育園の七草粥は味付けも「雑炊」や「五目ご飯」にようにするところが多いです。
名付けて「七草粥風」だそうですよ。
言われてみると、私の子どもの通っている保育園でもよく「○○風」と献立に書いてあります。
そして、私も家にある献立表を見てみると、しっかり「七草がゆ」と書いてありました。
お迎えの時にその日の実際の給食をディスプレイに置いてあるんですけど、見た目は雑炊でした。
人参とか入っていて、彩りもきれいに作られていて美味しそうでしたよ。
子どもに季節の物を食べさせてくれたり、食育でいろんなお話をしてくれるので保育園には助かっています。
子どもたちが、日本の行事や伝統を学んでいるのを見ると微笑ましくなります。
まとめ
さて、今回のタイトルこちら「七草祝いは鹿児島の風習!?スタジオアリスでキャンペーン中」お届けしました。
いかがでしたか?
七草粥は知っていたけど、七草祝いという言葉を知らなかったという人は多いはずです。
子どもの無病息災を祝うのは、同じでしたね。
七草をもらいに行くというところは簡素化されてきていますが、良い伝統が続いています。
これからも伝統は続いてほしいと思います。
保育園でも給食に出ているということがわかりました。
七草粥を作らないご家庭でも、保育園で食べられれば十分だと思います。
保育園の給食は、子どもも季節の食べものや日本の文化や伝統を知るきっかけになりますね。
鹿児島の地域だけの風習だと言われていますが、全国に広まってほしいと思いました。
ぜひ、子どもの健やかな成長を願いたいと思うような素敵な行事「七草祝い」をしてみてはいかがでしょうか。