母乳育児をしていると
これまで気にもしなかったような事が
気になったりしませんか?
子供に元気に育ってほしいからこそ
特に自分が口にする食べ物については
「これ食べてよかったんだっけ?」
「食べ過ぎかな?」
「もっと食べなきゃ・・・」と
過剰になってしまう事も。
母乳や母乳育児に関して
ちゃんとした知識を持っていれば
必要のない心配や不安に惑わされたり
過剰なダイエットでストレスを抱えずに
健康な母乳育児が行えます。
母乳そのもののカロリーは
66キロカロリー前後と言われています。
基本栄養素である
炭水化物、タンパク質、脂肪分が含まれている他
ビタミンやミネラル、
オリゴ糖や酵素など
赤ちゃんが成長するのに必要な栄養が
たっぷり入っています。
単純な水分補給ではなく
しっかりとした食事なのです。
そこで気になるのが
「ママの食生活は母乳に影響するのか」
という事だと思います。
結論から言いますと
ママが食べた物によって
母乳の栄養成分が変わる事は
ほとんどありません。
ママが食べた物は
体に消化・吸収され
更に分解された状態で
血液とともに全身に運ばれます。
それが乳房にある
乳腺組織に取り込まれて
母乳となります。
よってママの摂取カロリーが
母乳に悪影響を及ぼす事を
心配する必要はありません。
とは言っても
食事で摂取するカロリーが高くなる事で
心配される事はあります。
今回は授乳中のママに知ってほしい
母乳育児中に甘いものや果物を摂取する時の
注意点をまとめてみました。
「食べちゃダメ!」という事はありませんので
安心して読んでみてください!
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母乳育児中に甘いものを摂取した場合の影響
妊娠をきっかけに
甘いものを食べるようになる人もいれば
妊娠前から好きだったけど
以前にも増して
甘いものを欲する事が増える人もいます。
なぜ「甘いもの」が食べたくなるのでしょうか。
実は「疲れているから」の場合が
多いようです。
夜中、数時間毎の授乳や夜泣き。
日中もずっと赤ちゃんの世話や家事。
ゆっくり休むことが出来ないママの体は
引き続き頑張るためにも
甘いものを欲する事があるのです。
体が求める物は必要な物と考えて
適量食すことは必要ですが
ドカ食いをしたり
甘いものだけを食べたり
添加物が多いものを食べてばかりだと
母乳に影響する以前に
ママの体の心配が必要です。
授乳中の食事で心配すべきは
母乳ではなく
ママの体重増加や虫歯リスク
育児疲れやストレスなど
ママの事なのです。
特にストレスを感じた状態での
育児は本当に危険です。
ママが健康で健やかに
育児出来る事は
とても大事な事なのです。
食べ過ぎない事や
成分を確認する事で
気にせず甘いものが
食べられるようになります。
ケーキなら1日ワンカットなど
しっかりコントロールしましょう。
注意すべき成分は
アルコールやカフェイン。
食べ物、特にお菓子には
含まれている事があるので
特に注意が必要です。
アルコールやカフェインは
母乳に含まれることがわかっています。
入っている事が確認できる場合には
避けましょう。
母乳育児中に果物を摂取した場合の影響
それでは果物はどうでしょう。
「お菓子を食べるよりは
果物がいいんじゃないの?」と思いますよね。
その通りです!
果物にはビタミンやミネラルが豊富に
含まれているので
ママの栄養補給にはピッタリの食べ物です。
実際、1日200グラムの果物を摂る事が
推奨されているので
ぜひ果物は積極的に食べて頂きたいです。
しかし果物を食べる時にも
気を付けたい点があります。
・食べ過ぎない事
・ママがアレルギーでないか
・体を冷やす果物でないか
食べ過ぎに関しては
甘いものと同じで
ママの体重増加や虫歯リスクがあります。
アレルギーに関しては
大人になってからアレルギーになる場合が
あるという事に注意してほしいです。
アレルギー反応を起こす事で
ママも大変ですし
母乳育児をしているとなると
赤ちゃんも困ります。
少ない量を
ゆっくり食べるようにしてみてください。
そして最後に
体を冷やす果物でないか。
体を冷やす果物は
バナナやすいか、マンゴー、パイナップルなど
暑い地域で取れるものが多いです。
ママの体が冷えてしまうと
母乳が出にくくなったり
体調不良になったりする事があります。
こちらもたくさん食べ過ぎない事が大事です。
最後に
育児をしていると
本当に疲れるし
ストレスも貯まるし
社会から孤立しているようで
心細さを感じる事もありますよね。
赤ちゃんには
健康的にすくすく育ってほしいから
ママも頑張ってしまいます。
何においても
一番よくないのは
「ストレスをためる事」!
甘いものを食べて
ストレス発散になるのであれば
ぜひ食べてください。
「これを食べちゃうと
赤ちゃんに悪いかな?」等と
過剰に心配せず
ママの心も労わってください。
またパパや
一緒に子育てをしてくれる家族にも
母乳育児について
理解してもうとよいでしょう。
未だに
「辛い物を食べると母乳も辛くる!
赤ちゃんがかわいそう!」と
勘違いをしている人もいるようです。
母乳外来の活用もおすすめです。
どんな小さな事でも
不安に思ったら
その道のプロに相談するのは
賢いママの賢明な判断ですよ。