あなたは掃除機を使う時に窓開ける? 開けない人の根拠を調べてみた

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掃除機をかける
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あなたが今まで見てきた映像や漫画などで、登場人物が掃除を

しているときのワンシーンや、自分が普段掃除をしている

ときの記憶を思い出してみてください。

窓を開けて掃除をしているイメージはありませんか?

 

でも掃除中、特に掃除機をかけるときに窓を開けるのは

実はNGなんです。

 

ちょっと意外ですよね?

私も掃除機をかけるとき、ホコリを少しでも外に

追い出したくていつも窓を開けていました。

 

今回は「窓を開けて掃除機をかける」という、

一見ありがちな常識を覆す、「目からウロコ」

の理由について紹介していきます。

 

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掃除機をかける時に窓を開けない真の理由とは?

掃除機を持女性

では、なぜ掃除機をかけるときに窓を開けない

のでしょうか?

 

それは、窓を開けると、外からの風で部屋の

ホコリが舞い上がってしまい、そのホコリを

掃除機で十分に吸い取れなくなるからです。

 

私たちの目に見えないくらいの小さいホコリは

軽いので、近くを歩いただけでもふわふわと

部屋の中を漂います。

掃除機は床に落ちているホコリやごみを吸い取る

ものなので、いったん空気中に舞い上がって

しまうと、なかなか取ることができません。

 

掃除機の機能を最大限に活用して、ホコリを

吸い取るには、ホコリが空気中に漂うことなく

床に落ちている状態でかけるのがベストなんです。

 

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窓を開けて掃除機をかけるのはNG?!

先ほど「窓を開けて掃除機をかけるのはNG」の

理由について説明しました。

 

でもいくらなんでもホコリが飛び散るからと言って

ずっと閉めっぱなしは空気もよどんでしまうし、

換気の面を考えてもなんとなくイヤですよね?

 

もちろん窓は開けても良いんです。

ただ窓を開けるタイミングにコツがあります。

 

<換気するなら窓はいつ開ける?>

掃除機をかけ終えてから約10~15分後以降が

窓を開けるには良いと言われています。

気を付けてはいても掃除機本体から

どうしても多少の風は出るのでホコリが

舞い上がってしまうんです。

でも10分~15分程たつと、舞い上がった

ホコリが下に沈んで落ち着きます。

掃除機をかけた後に気になるところがあれば

床のホコリ取り専用の掃除用シート(ドライタイプ)で

優しくふき取りましょう。

 

<窓の開け方のコツ>

窓を開けるときは全開ではなく、約15~20センチ

くらい開けておくと効果的です。

狭い隙間から入る風の方が、窓を全開で開けているより

風力が強いので部屋の換気には効果的だそうです。

また、窓は2カ所以上開けたほうが

空気が室内をより循環できます。

窓が1ヵ所しかない場合は、扇風機やキッチンの

換気扇で代用することも可能です。

 

<ホコリをしっかりとるためのひと手間>

まず最初に目で見て確認できるサイズのごみは先にゴミ箱へ。

次に掃除用シート(ドライタイプ)でサッと拭きます。

そのあと掃除機をかけます。

 

最近の掃除機は性能が良いのでいろんなものを

吸い込めますが、液体やあまりにも大きなものだと

吸い込んだあと故障の原因になりやすいです。

掃除機本体の掃除の手間も少なく済むように

なるべく先に取れるものは取っておきましょう。

掃除機を使う前に掃除用シートを使うのは、

部屋の掃除機のかけにくい狭い部分や角にホコリが

たまりやすいためです。

ホコリがたまりやすい場所を先にふき取っておけば、

掃除機をかけた時にホコリが舞い上がりにくくなるので、

ハウスダストやダニのアレルギーを持っている

方には特に効果的です。

 

<掃除機の効率的なかけ方>

ホコリをしっかりとろうとすると、ついつい

肩や腕に力が入ってしまいませんか?

でも、そうすると吸着面が床に水平にくっつき

にくくなり、ホコリを完全に吸い取ることができません。

全身をリラックスさせた状態で掃除機をかけましょう。

吸着面を水平に保って、ノズルを優しくゆっくりと

押す、引く、を繰り返します。

吸引力は引く時の方が強いので、ノズルの吸着面が

床から浮かないよう気を付けましょう。

 

<掃除機は部屋のどこからかけるか?>

部屋の手前からではなく、部屋の奥からかけます。

後ろに下がりながら掃除機をかける感じです。そうすれば

掃除機をかけたところを踏まずに掃除することができます。

 

<ノズルを使い分ける>

掃除機にはたいてい付属のノズルがいくつか

ついています。

これを場所によって使い分けるとホコリをさらに

効果的に取ることができます。

一般的な凹凸のない床や畳、フローリングなどは

「T字ノズル」、コンセントやフローリングの溝、

畳と畳の間、部屋の角部分などは、ブラシが付いた「ブラシノズル」、

窓の淵や家具の凹凸部分、本と本の隙間などには「細口ノズル」

を使うのがおすすめです。

 

 

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まとめ

今回は、「掃除機をかけるときに窓を開ける

のはNG」であることと、「その理由や根拠」に

ついて紹介しました。

 

掃除機をかけるときに、窓の開け閉めに関して

気を使うことは、細かいことかもしれません。

でも、せっかく時間をかけて掃除をしても、

かえってホコリを巻き散らかしては、労力も時間も

かかるし、気分も台無しです。

近年はハウスダストが原因で、喘息やアレルギーの

症状が出ている方が増えています。

毎日ホコリのない、快適なお部屋を保って

過ごしたいですよね。

正しい掃除の知識を知って、労力と時間の無駄を

なくしていきましょう。

 

掃除
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