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食用油の処分方法については、意外と頭を悩ませるものです。
我が家は二人で暮らしており、自宅での揚げ物はほとんど行わないため、1リットルの食用油を使い切るのに半年以上もかかることがよくあります。
現在、我が家には賞味期限が何年も前に切れた、大量の食用油(未使用・使用済み含む)があります。そこで、私は決心して、油の正しい処分方法を調査しました!
食用油の処分方法について悩んでいる方々(笑)の参考になるよう、適切な処分方法をしっかりとまとめましたので、ぜひご覧ください。
食用油の正しい処分方法とは?
それでは、食用油の処分方法について、油の状態ごとに詳しく説明していきましょう! 未使用の食用油の処分方法 お中元などで誰かから頂いた食用油をうっかり忘れてしまい、気が付いたら賞味期限が過ぎていたという経験をしたことがある方もいるかもしれません。
食用油の使用前後で処分方法を変えるべきでしょうか? 答えはNOです!
食用油は使用前でも使用後でも同じ方法で処分することが可能です!
液体の食用油の処分方法 食用油を処分する際には、流しやトイレなどに直接流すことは絶対に避けてください!
新聞紙やキッチンペーパー、布などを使って油を吸収させ、その後で燃えるゴミとして処分しましょう。
具体的な方法としては、ジュースや牛乳などの紙パックやビニール袋などの容器に新聞紙やキッチンペーパー、布などの油を吸収する物を入れ、その上から油を注ぎ、漏れないようにしっかりと封をしてから燃えるゴミとして捨てます。
また、油を処分するためのスポンジのような商品も販売されていますが、これを使用する場合も、油を吸収したものを袋に入れてから処分します。
この際の注意点としては、水を混ぜて吸収させておくことです。 これには自然発火を防ぐ効果があります。
大量の食用油の処理方法についての質問ですね。未開封のまま期限が切れてしまったものや、天ぷらなどで大量に使用した油の処理について、以下の方法が考えられます。
紙パックを利用する:
牛乳やジュースの紙パックは、1リットル程度の液体を保持することができます。そのため、袋よりも多少多めの油を捨てることが可能です。ただし、油の量が多すぎたり、密封が不完全だった場合は、油が漏れ出る可能性があるので注意が必要です。
凝固剤を使用する:
食用油用の凝固剤は、一袋でかなりの量の油を固めることができます。そのため、多量の油でも使用することが可能です。1袋の対応以上の油でも、回数を分けて固めれば処分できます。
業者に依頼する:
食用油の回収を行っている業者や店舗がある場合は、そちらに依頼するのも一つの方法です。ただし、全ての地域で回収業者が存在するわけではないので、特に大量の油を処分しなければならない場合以外は、上記の2つの方法がおすすめです。
食用油をそのまま捨てることは避けるべきです。その理由は以下の通りです。
環境汚染:
食用油が川や海に流れ込むと、自然環境に悪影響を及ぼします。水生生物にも影響が出る可能性があります。
排水管の詰まり:
油をそのまま流すと、排水管が詰まる原因となります。最悪の場合、専門業者に洗浄を依頼しなければならなくなることもあります。
以上が食用油の処分方法についてのまとめです。
油は使用前でも使用後でも処分方法は変わらず、液体の油は袋や紙パックに入れて処分します。
凝固剤を使用して固めた油は冷ましてから捨てます。
大量の油の場合は、紙パックを使用したり、凝固剤で固めたり、または回収業者に依頼することが考えられます。
油をそのまま流すと、自然環境を汚染したり、排水管が詰まる原因となるため、注意が必要です。
この情報がお役に立てれば幸いです。