年末にやっておきたい!ムダ買い防止にもなる「今年の買い物振り返り」7つのポイント

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振り返ることで、来年の暮らしがもっとラクに
年末が近づくと、なんだか気持ちも慌ただしくなりますよね。大掃除や年賀状、何かと「やらなきゃ」が増えるこの時期。でもそんなときこそ、少しだけ立ち止まって「今年どんな買い物をしたかな?」と振り返ってみませんか?

忙しい日々の中で忘れがちですが、買い物にはそのときの気分や暮らしの変化が詰まっています。「あれは本当に買ってよかったな」という満足感や、「ちょっと失敗だったかも…」という後悔からも、たくさんのヒントが見つかります。

こうした小さな振り返りが、来年のムダを減らし、より心地よく過ごすための第一歩になります。年末のこのタイミングに、ぜひ一緒に“買い物の棚卸し”をして、来年に向けてスッキリとした気持ちでスタートを切りましょう。


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STEP1|まずは今年の買い物を棚卸し

1. 今年、何を買ったかを思い出す

スマホの購入履歴や、Amazon・楽天の注文履歴、レシートなどを見返してみましょう。「そういえば、こんなものも買ったなぁ」と思い出すだけで、新しい気づきがあるはずです。

2. 買ったものは、満足が続いている?

買った直後はテンションが上がっても、すぐ使わなくなったものもありますよね。一方で、日常の中でしっかり使い続けているものは、「暮らしに合っていた」証拠です。

3. 買い物でどれだけ「時間・手間」が発生した?

例えば、「おしゃれだけどお手入れが面倒だった服」「すぐ壊れて返品した家電」など、手間がかかった買い物もありますよね。その手間も、ちゃんと振り返っておきましょう。


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STEP2|“よかった・失敗”の感情にも目を向けよう

4. とくによかった買い物は?

「あれは買ってよかった!」と思えるもの、ひとつはありませんか? たとえば、

  • 毎朝のコーヒーが楽しみになったマグカップ
  • 冬の寒さをやわらげてくれるブランケット
  • 家事がラクになった便利グッズ

それは、あなたの生活をちょっと豊かにしてくれた“お守りアイテム”です。

5. これは失敗だった…と思う買い物は?

安さにつられて買ったけど結局使わなかった、流行に乗ってみたけど自分には合わなかった…そんな経験もあると思います。でもそれも立派な“学び”です。

6. 感情メモ:「うれしかった」「後悔した」瞬間は?

モノそのものよりも、そのときの自分の気持ちを振り返ってみると、「何を大切にしたいのか」が見えてきます。自分の価値観が少しずつ育っている証ですよ。


STEP3|暮らし全体を“変化”という目でチェック

7. 部屋の様子はどう変わった?

買ったモノによって、お部屋の雰囲気や収納の状況が変わったことはありませんか?

  • 収納が足りなくなってモノが溢れていないか
  • 部屋に置くことで気分が上がったインテリアは?

「増えた・減った」だけでなく、「気分がよくなったか」も大事なポイントです。

8. 自分や家族の行動パターンに変化は?

便利な調理グッズで自炊が増えたり、新しい靴でたくさん歩くようになったり。買い物は、行動にも影響を与えています。そこに気づくと、もっと意味のある買い物ができるようになります。


STEP4|来年に活かすための「買い物マイルール」づくり

9. 自分の「買い物タイプ」を知る

自分の買い物の傾向を知ることは、ムダを減らし、満足感のあるお買い物をするための第一歩です。いくつかのタイプに分けて考えてみましょう。

  • 衝動型:セールや限定品に弱く、「今しかない!」という言葉にすぐ反応してしまいがち。欲しい理由よりも、安さや勢いで買ってしまうことが多いです。
  • 比較型:ネットの口コミやレビューをあれこれ調べすぎて、結局疲れて判断できなくなるタイプ。慎重なのは良いけれど、時間もエネルギーも使いすぎてしまう傾向があります。
  • 他人基準型:SNSやYouTubeで見たアイテムをつい真似してしまうタイプ。自分の生活スタイルや必要性と合っているかどうかを考える前に「よさそう」と思って買ってしまうことも。

このように、自分がどのタイプに当てはまりやすいかを意識しておくだけでも、次の買い物のときに立ち止まって考えるきっかけになります。無意識のクセに気づくだけで、選び方がぐっと変わってきますよ。

10. 来年、こう変えたい!わたしの買い物習慣

来年こそは、もっと自分にとって心地いい買い物ができるように、ちょっとした「マイルール」を作ってみませんか?

たとえば、

  • 「欲しい!」と思っても、24時間寝かせてから考える
  • 買い物に行く前に、クローゼットや収納棚を見直す
  • 一度カートに入れても、すぐには買わない習慣をつける
  • 月に一度、自分の買い物傾向を手帳やメモで振り返る

こうした小さなルールは、自分に合った選び方を見つける助けになります。買い物はただの消費ではなく、自分の暮らしや心を整える行動。だからこそ、丁寧に向き合っていきたいですね。


番外編|“買ってよかったモノ”ベスト3を記録しておこう

お気に入りのモノたちは、ただのモノではなく、あなたの1年を支えてくれた小さな存在です。そんな「買ってよかった!」と心から思えたアイテムを3つ選んで、記録に残してみましょう。

たとえば、手帳の端に「今年のベストバイ」として書き留めておく、スマホのメモアプリにリストを作る、またはSNSで「#今年のベスト3」などのタグをつけて投稿してみるのも素敵です。

そうすることで、自分の“本当に必要なモノの基準”が見えてきますし、振り返ったときに「自分らしい買い物ができた」と実感できるはず。さらに、来年以降の買い物のヒントにもつながります。

小さな記録が、あなたの暮らしを少しずつ整えてくれますよ。


まとめ:今年の「買い物の傾向」が、来年のわたしをつくる

モノを見直すことは、自分自身と向き合うことでもあります。今年1年の買い物を振り返ることで、自分の価値観や行動パターンに改めて気づくことができます。「なんとなく買った」から「必要だから選んで買った」へ。そんな意識の変化は、毎日の暮らしをぐんと心地よいものに変えてくれます。

そしてその変化は、ただ“節約になる”とか“ものが減る”といった表面的なことだけではありません。「自分にとって大切なものって何だろう?」「本当に必要だったのかな?」と丁寧に考えることが、心のゆとりや満足感につながるのです。

来年は、もっと気持ちよくモノと向き合い、自分にやさしい買い物ができる一年になりますように。あなたの暮らしが、さらに軽やかで笑顔の多い毎日になりますように。

 

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