炊飯器の付いている「保温」機能ですが
いつでも温かいご飯を食べることが出来るのでとても便利です。
気になるのが衛生面ですよね…
保温している炊飯器の中の温度では「腐敗菌」は生存出来ないので
中のご飯が腐敗してしまう心配はありません!
安心して夏でも保温機能を使いましょう!
ご飯の常温保存は注意が必要です。
基本的におすすめ出来ない保存方法です。
特に夏は室内の気温も上がってしまうのでご飯の中に
菌が増殖してしまいます。
菌が増殖したご飯を食べてしまうと
下痢や嘔吐の原因になってしまいます。
ご飯が腐っていないか見分ける方法も紹介するので
是非読んでみて下さい。
夏のご飯を保温して腐敗を防ぐ!?
炊飯器の保温機能を使っている人は多いと思います。
家族のご飯を食べる時間がバラバラの場合この保温機能を
利用すればみんなが温かいご飯を食べることが出来ますね!
しかし夏は暑いので保温しておくと中のご飯が腐敗してしまうのでは
ないかと心配になるかもしれませんが…
「腐敗菌」が生存出来るのは60度までです。
保温している炊飯器の中は約70度なので腐敗菌は生存出来ないため
ご飯が腐敗してしまう心配はありません!
しかし腐敗はしなくても…
いつまでも中のご飯を美味しく食べれる訳ではありません。
色が悪くなったり、水分が少なくなりパサパサしたご飯になってしまいます。
美味しく食べる保温時間は4時間程度です。
そのくらいまでに食べきってしまうか
それ以上になる場合は冷凍するのをおすすめします!
私も余ったご飯は小分けにして冷凍しています。
サランラップに入れてそれをさらにジップロックに入れる
だけなのでとても簡単です。
1人分のご飯の量にしておくと少し足りないときに
解凍すればすぐに食べることが出来るのでとても便利ですね。
忙しいときや時間がないときにご飯が炊けなくても
解凍であれは電子レンジで数分です。
是非ストックしておいてみて下さい。
ご飯の常温 保存。夏はどうなの?
ご飯の常温保存には危険です!
特に夏は気温も高いのでご飯を常温保存するのはやめましょう。
「セレウス菌」という菌がご飯に付着していることがあります。
常温保存することでこの「セレウス菌」が増殖します。
それが原因で下痢や嘔吐を引き起こしてしまうことがあるのです。
冷凍したり冷蔵するのを忘れてしまった場合
そのご飯を食べることが出来るか出来ないかの判断の仕方を紹介します。
①変色
ご飯の色が黄色くなっている場合は食べれません
②ご飯がネバネバする
変色からさらに腐敗がすすむとネバネバしてきます
③酸っぱい臭いがする
これはご飯が腐っていると出る臭いです
④酸っぱい味がする
食べてしまって味が酸っぱい場合は腐っています
私は冬の場合、朝炊いたご飯を夜までくらいであれば
常温保存していました。
冬の場合それくらいであれば問題ないこともあるようですが…
子どもにも食べさせるのでこれからは常温保存を
冬でもやめようと思いました。
このように子どもと高齢者が食べる場合は特に注意が必要です!
まとめ
炊飯に保温機能はとても便利です。
保温する温度は約70度なので「腐敗菌」は生存していません!
そのためご飯が腐敗することなく保温することが出来ます。
しかし長時間保温してしまうとご飯が変色したり
パサパサになってしまうので保温時間は4時間程度がおすすめです。
ご飯の常温保存はとても危険です!
特に夏は気温が高いので菌が繁殖してしまいます…
下痢や嘔吐の原因になるので注意しましょう。
ご飯は4時間以内であれは炊飯の保温機能を使い
それ以上になる場合は冷蔵か冷凍しましょう!
冷蔵保存より冷凍保存の方が長期間保存が可能です。
小分けにしておくとすぐ解凍し食べることが出来るので便利です。
この夏、安全で美味しく食べれるご飯の保存方法に心掛けましょう!