離乳食のだし汁の使い方のバリエーションを豊富にするために、
簡単な使い方をご紹介していきます。
離乳食でだし汁は欠かせないと言ってもいいほど万能です。
だし汁の使い方をマスターすれば、メニューも増えていくので
離乳食づくりに役立てて下さいね。
離乳食のだし汁の使い方!簡単なメニューが知りたい!
離乳食のだし汁の使い方ですが、実際によく使うようになるのは
中期ごろからになります。
簡単なレシピをご紹介します!
その① おかゆ
材料
米⇒10g
だし汁⇒100㏄
だし汁に米を入れてひたすら煮込むだけです。
この分量だと少し米が少なく水が多いので、お子様の食の進み
具材に合わせてお米を増やしてもらっても大丈夫です。
その②なすびとひき肉のあんかけ
(https://cookpad.com/recipe/6272894)
材料
なすび⇒1本
豚ひき肉(赤身のもの)⇒50g
水⇒200㏄
だし⇒小さじ1~2
醤油⇒小さじ1
とろみ粉⇒適量
作り方
1. なすは皮をむいて5㎜の角切りにしてあくぬきする。
2. 鍋に水・だし・醤油・なす・ひき肉を入れ中火にかける。
3. 沸騰して悪をとってから落としフタをする。
4. 弱火~中火程度で10分煮てください。
5. とろみ粉を使ってとろみをつけます。
その③豆腐とかぼちゃの煮物
材料
カボチャ⇒10g
豆腐⇒10g
かつおと昆布のだし汁⇒200~300㏄
作り方
1. かぼちゃの種とワタをとり皮もむき1センチ角にカット。
2.鍋に出しをいれかぼちゃも入れクタクタになるまで煮る。
3.かぼちゃが柔らかくなったら豆腐を入れる。
4.お子様が食べやすいように細かくしたりつぶしたりする。
かぼちゃの皮ですが、1歳を過ぎたら固い部分だけを取り除き、
基本つけたままで煮込んで大丈夫です。
離乳食のだし汁って初期は使わないの?
離乳食をスタートした初期の頃にだし汁を使っているというママは
ひじょうに少ないです。
私も息子たちの離乳食初期の頃にはだし汁は使いませんでした。
絶対に使ってはいけないというわけではありません。
ただ、離乳食初期の頃は食材そのものの味を知ってもらうという
大切な時期です。
どうしても野菜類などは好き嫌いが出てしまいますが、それでも
最初からだし汁を使うのはあまりおすすめできません。
また、カツオや煮干しなどを使っただし汁は、魚のアレルギー
の心配もあります。
もしも離乳食初期でいろんなものに慣れてきてだし汁を使って
みたいと思ったら、昆布でだし汁を作ってください。
昆布は植物性の素材になるので、初期の頃からのだし汁として
使用することができます。
市販のもので5ケ月から使える和風だしもありますが、かつお節を
使っているものもあります。
NGではありませんが、使用するなら初期の終わりごろ、中期
の初めごろからの方がいいでしょう。
離乳食の初期は、だし汁に頼らないで、できるだけ素材そのものの
味を楽しませてあげるようにしましょう。
見出し3;離乳食のだし汁はまとめて作り冷凍保存!
離乳食って本当に面倒ですよね。
想像以上に手間がかかってしまうとお困りの方も多いのではない
でしょうか。
特にだし汁!
1回1回作るなんてちょっとそれだけで作るのが嫌になってきて
しまいますよね。
だし汁は時間のある時に多めに作ります。
できただし汁をさまして製氷皿に入れて冷凍保存しておきます。
そうすれば、離乳食の支度のたびにだしを取る必要もありません。
製氷皿はだしの冷凍保存だけでなく、おかずやおかゆの小分け
冷凍にも大活躍してくれます。
まだお持ちでないなら、100均でも売っていますのでぜひ活用して
くださいね。
まとめ
離乳食のだし汁の使い方で、カンタンにできるレシピをいくつか
ご紹介しました。
おかゆは柔らかさによって初期からでもできますがだし汁は、
できるだけ昆布だしを使うようにしましょう。
離乳食初期はだし汁を使わずに素材の味を楽しませる時期だと
いうことは忘れないでくださいね。
だし汁は冷凍保存が断然便利です!
時間のある時にまとめて作っておきましょう。
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