出産して一番ドキドキしたのは沐浴の時でした。
壊れそうに小さい赤ちゃんの首を支えながら、
おっかなびっくりお風呂に入れた時の事は忘れられません。
気持ちよさそうにお湯につかる赤ちゃんは、見ていて幸せな気持ちになりました。
自宅に帰ってからも暫く沐浴は続きますが
産後の一か月検診が終わればいよいよお風呂デビューです。
我が家の4か月になる娘もお風呂は大好き。
機嫌が悪くなりがちな夕方から夜にかけても、お風呂に入れば
さっぱりするので機嫌も良くなり、ぐっすり寝てくれます。
ところで、赤ちゃんのお風呂に最適な時間はあるのでしょうか?
また頻度はどれくらいが良いのでしょう?
今回は赤ちゃんのお風呂について考えてみましょう。
赤ちゃんのお風呂の最適な時間とは?
我が家の赤ちゃんのお風呂時間はパパのお風呂のタイミングです。
我が家のパパは帰宅時間が早いので、娘のお風呂担当はパパに
決まっています。
昼間は機嫌よくしている娘も、夕方ごろになると途端に不機嫌になります。
普段は自分で上手に眠れる娘も、この時間は眠れなくなってしまいます。
息子のお迎えや夕食の支度とも被ってしまうので私は大忙しです。
そんな時、パパがうまくお風呂に入れてくれると娘のご機嫌はすっかり
治ります。
入浴中は緊張するのか、まったく笑わなくなる娘ですが
お風呂から出た後のさっぱりした顔をみると、お風呂が好きなんだな、
と分かります。
そんな我が家のベストなお風呂時間は18時~19時の間です。
入浴すると体温が上がりますが、入浴後の30分~60分で体の深部の温度が
下がるので、この間に眠るのが理想とされます。
ママによっては午前中に入浴をする赤ちゃんもいるようですが
一番のベストタイミングはやはり夜眠る前といえます。
子供の睡眠時間が世界でも短いとされる日本では
22時以降に眠る3歳以下の子供は少なくありません。
我が家の4歳児も眠るのは22時以降。
赤ちゃんの頃から早寝の習慣をつけるためにも
入浴時間は遅くとも20時までにはすませた方が良さそうです。
パパがお風呂担当の場合
我が家の娘のお風呂担当はパパですが
帰りが早いのでそうなりました。
もし帰りが遅いパパで、しかもお風呂担当の場合
20時~21時に入浴、22時頃就寝といったタイミングに
なってしまうでしょう。
赤ちゃんの眠る時間にも影響してしまうので
パパの帰宅が遅い場合はママが先にお風呂に入れるなど
工夫が必要です。
ただ、赤ちゃん一人なら良いのですが
我が家のように上の子供も一緒にお風呂に入れなければならない場合
ママ一人で二人の子供のお風呂を入れるのは大変です。
ワンオペ育児のママはどうしているのでしょう。
ワンオペママの子供の入浴方法
ワンオペのママには子供と一緒にお風呂に入るための工夫・アイテムが
色々とあります。
上手に活用すれば、2人の子供を一緒に入れる事も難しくありません。
子供用のバスチェアを使う
春~夏にかけての寒くない時期であればお風呂用のバスチェアに
座らせて、その間にママが自分を洗う、という方法がおススメです。
浴室に暖房がある家であれば、冬でも寒くないので大丈夫。
ちょこちょこお湯をかけてあげれば子供も寒くありません。
脱衣所にバウンサーで待たせておく
わざわざバスチェアを買わなくても、脱衣所にバウンサーを置いて
そこで待たせておくのも方法の一つです。
洋服を着せておけば冷える心配もありません。
赤ちゃんの入浴時間は短いので、お風呂から上げて
服を着せてからまたバウンサーに入れて待たせても良いでしょう。
バスローブがあると便利
友人から出産祝いでもらったのがバスローブでした。
ホテルでもなければあまり使う経験のない物でしたが
子供を先に着替えさせる時、本当に便利です。
頭に着けるバンドもあれば、髪を乾かす前でもポタポタ水が落ちません。
お風呂で使える浮き輪を活用する
お風呂で使う浮き輪があれば、赤ちゃんを湯船に入れている間に
ママが体を洗う事もできます。
浮き輪をつけて浮いている姿は可愛らしいですが
長湯はさせられないのと、事故が起こる可能性もあるので注意です。
赤ちゃんがお風呂で泣いてしまう場合
今は機嫌よくお風呂に入ってくれる娘ですが、一時期はパパがお風呂に入れると
激しく泣いてしまう事がありました。
赤ちゃんは皮膚が薄いのでお風呂のお湯が熱いだけでも泣いてしまいます。
息子が小さい時はそれが分らずに、たびたびお風呂で泣かせてしまいました。
娘の場合は逆にそれに気を付けていたので、何故泣いてしまうのか不思議でしたが
パパの娘の抱き方に問題があったようで、首をしっかり支えてあげる様にしたら
泣かなくなりました。
基本的にお風呂は赤ちゃんにとっても心地よいはずなので
泣いてしまうのであれば、他に何か原因があると思った方が良いでしょう。
まとめ
子供のお風呂は睡眠にも影響します。
早寝早起きの習慣づけの為にもお風呂を上手に活用しましょう。