咳や鼻水が出たり、急にかゆみが生じたり…
なんだか花粉や風邪とは違うぞ…!?と感じたことありませんか。
温度差で起こるアレルギー、または寒暖差アレルギーとも
呼ばれているものがありますが、ご存じですか?
いつもと違うこの咳やかゆみなどの症状、もしかしたら温度差アレルギーかも!
主にどう言った症状かというと…
・鼻水・鼻づまり
・咳
・かゆみ・じんましん
・イライラ・食欲減少…など
熱や目のかゆみはなく、風邪や花粉症とは症状がちょっと違うんですね。
温度差で起こるので春や秋の季節の変わり目に生じやすいといわれていますよね。でも実はエアコンの効いている部屋から暑い外へ、もしくは外から寒い部屋へ移動した温度の変化でも、起こりうるものなんです。
…ということは、夏や冬でも温暖差アレルギーになるということですね!
年中なる可能性があるなら、なおさらその原因と対策知っておきたいですよね!!
温度 差 アレルギーで” かゆみ”がある!原因と対策
温度差アレルギーの原因を知る前に、これはそもそもアレルギー
ではない。という驚きの事実を知る必要があります!!(^^;)
だからアレルギーの薬が有効的に効くわけじゃないんですね…
鼻水などの緩和のためにそのような薬が処方されることもありますが、
治療方法がないのであくまでも対症療法なんです。
温暖差アレルギーの原因は、自律神経の乱れによるものだといわれています。
えっ自律神経が関係しているの!?っと意外に思いませんか?
自律神経を乱すものといえば…生活習慣や食生活の乱れ、運動不足、ストレス、
といったものが原因なので、それが温度差アレルギーを引き起こしてしまうということなんですね〜。いや…そう考えると誰でも日常的に起こりうるものですよね。
ところで温暖差アレルギーの症状の一つに、“かゆみ”がありますが、
そのかゆみを誤解してしまう人も少なくないんですよ。
着るものでかゆくなったのかな〜とか、ダニでかな〜とか(^^;)
もしそのかゆみが、冷えたところに入って出たしたなら、
温暖差アレルギーの可能性もあるかもしれません。
対策としては、温度の差が生じてしまうのを避けたいので、
外出の時なども暖かな服装を心がけましょう。
なるべく肌で温度を感じにくいような露出の少ない格好がいいと思います。
夏でも暑いから「半袖だけでい〜や」といわず(^^;)、カーディガンなどの
軽く羽織るのを着ているだけでもその変化に対応しやすいですよ。
さらに根本的な原因が自律神経の乱れなので、かゆみをおさえる薬だけでなく、
自律神経調整薬などの自律神経を整える薬も効果的ですね。
薬の処方は自分で判断するのではなく必ず用量用法を守ってくださいね(^^)
そして自律神経の乱れを防ぐために、普段からの生活習慣を見直してみてください。私も自律神経が乱れやすい方なので、早寝早起きを心がけているんですよ。
温度 差 アレルギーで” 咳”が出る。原因と対策
さてー、温暖差アレルギーの別の症状、“咳”で悩んでいる人も多いと思います。
冷たい空気が入ってきて、咳がとまらなくなったりしていませんか?
エアコンのきいた部屋に入った瞬間、咳き込みだしたとかないですか??
特に喋り続けなければいけない仕事をしている人にとって、
この症状はとても辛いですよね…なんとかして対策したいですよね。
この場合もそうですが、やはり温度差に気をつけたいところです。
喉を冷気から守るために普段からマスクをする習慣をつけましょう。
私も毎日つけていますが、マスクを着用すると温度の差を感じにくくなります。
それに、冷気が直接鼻や口から入ってこないので喉を守ることができますよね。
また、冷えやすい首元に何か巻いて暖かくするのもいいですよ(^^)
さらに…お家でもできることがあります(^^)
40°程度のお風呂にゆっくりと浸かることです〜!
私はもともと冷え性なので、冷えに敏感な体質だから特に気をつけています。
お風呂に浸かるのも好きではなかったのですが、そのせいか血流が悪く肩も凝るようになったので、意識して浸かるようにしたらだんだん冷え性も改善されました!
このように冷えに強い体づくりも大切なんですね。
さいごに
もしあなたも原因不明の“かゆみ”や“咳”に悩んでいたら、
温暖差によるものなのかも!?と疑ってみてください。
いつでも発症する可能性があるので、普段から気をつけておきたいですよね。
自律神経の乱れの改善や、温度差を感じにくい服装や体づくりをして
治療法がないこの症状から自分を守るためにできることをしていきましょう!
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