幼児の食事の時間の目安はあるのかどうか、どのくらいの
時間をかけるのが適切なのかなどを調べてみました。
だらだらといつまでも食べさせているけど、それは本当に
子供にとっていいのでしょうか?
幼児の食事の時間の目安や、どうすればその時間内で
食事を終わらせることができるのかなども併せてご紹介
していきますね。
幼児の食事の時間の目安ってどのくらいなのか
幼児の食事の目安ですが、食べるスピードには個人差が
あるとはいえ、目安としてはだいたい30~40分とされて
います。
幼児が集中できる時間というのは、長くて30分といわれ
ているので、その時間内で終わらせるようにするのがいいで
しょう。
テレビをみながらだったり、おもちゃを触りながらだったり、
とにかく子供に食べてもらいたいからといろいろ工夫されて
いる方が多いです。
ですが、やはり食事に集中して食べるというのが、目安時間
で終わらせる一つのコツにもなります。
ぜひ食事の時間は、テレビも消し、おもちゃなど気が散るような
ものは片付けて、楽しく声掛けしながら笑顔で食べるように
しましょう。
ダラダラ食べによる悪影響とは?
幼児の食事の時間の目安は30~40分程度ですが、やはりなかなか
難しいもので、ダラダラと食事がいつまでも終わらないという
お子さんもいらっしゃいます。
そのことが子供にとって悪影響となってしまうことを知っておき
ましょう。
★消化に悪い
ダラダラ食べをしてなかなか食事が終わらないことについつい
怒ってしまったことがありませんか?
それが子供にストレスを与えてしまい、結果、消化を悪くさせて
しまうことにつながってしまいます。
★食事=ストレス
ついつい食事中に怒ってしまう。
そんなことが食事の度にあると、親だけでなく子供もストレスを
感じてしまいます。
本来楽しいはずの食事時間が、親にとっても子供にとっても苦痛な
時間となってしまうのです。
★栄養不足になる
ダラダラと食べていると、結局食べきれないことが多いですよね。
そういったことを繰り返すと栄養不足になる可能性があります。
幼児の食事の時間を目安内で終わらせるコツ!
幼児の食事の時間を目安の30~40分以内で終わらせるには
いくつかのコツがありますのでご紹介します。
◇具材は食べやすい大きさに!
できるだけ一口でパクパク口に入れられる大きさにしてあげて
ください。
面倒かもしれませんが、一つずつかわいいピックをさしてあげる
だけでも喜んで食べてくれるはずです。
◇親も一緒に楽しく笑顔で食べる
一人で食べられるようになってくると、食事を出して座らせて
食べている間にママは家事をする。
よくある光景ですが、これはNGです!
食事タイムは親子のコミュニケーションタイムでもありますので、
必ずお子様を一緒に食事をしてあげましょう。
◇とにかくほめる!
完食したらもちろんですが、食事の途中でも上手にお口に入れ
られたり、ゴックンできたら「上手にできたね~!」と大げさな
くらい褒めてあげて下さい。
また、なかなか進まないなというときは、
「ごはん食べられたら一緒に何して遊ぶ?」
というふうに、食後の楽しい時間を想像させてあげるのもおすすめ
です!
◇子供が喜びそうな配膳を考える
ちょっとしたことで面倒ですが、お弁当箱にいれてあげたり、時間
があるなら好きなキャラクター風なごはんを作ってあげるのもいい
ですね。
いつもと違った感じにしてあげることで気分が上がり、同じ食事
でもいつもより美味しく感じ、食も進みやすくなります。
私の息子の場合、好き嫌いが多く苦労しましたが、お弁当箱
作戦をよくやりました。
お弁当箱にすると、ビックリするほど食べるのが早い!
きっとそれだけで美味しく感じていたのだと思います。
具材を小さく切ってピックに刺したりしたこともありました。
最初は食べてくれたのですが、数回やると、ピックでおかずを
さしまくって遊んで終わりということをするようになってしまい、
その後はピック作戦はやめました。
食後のゼリー作戦もやったことがあります。
食後に大好きなゼリーを用意して、ごはんと一緒に出します。
これまた息子にはかなり効果があり、時間内ですんなり食べ
てくれるようになりました。
小学生になった今は、早食いするので困っています。
まとめ
幼児の食事の時間の目安は30~40分程度です。
この時間内に食べ終わるよう、いろいろ工夫してみてください。
とはいえ、子供によってどの方法が一番いいのかはわかりません。
ただ、
・子供と一緒に食事をする
・食事中は怒らない
・テレビは消す
・気が散るようなおもちゃなどは片付ける
これらは基本的なことですので、必ず実践することをおすすめ
します。
赤ちゃんの「オおなかすいた!」にサッと対応したいママに↓↓↓
赤ちゃんの記念を残しておきませんか↓