生まれきた可愛い我が子。
子供のためなら、どんなことでも頑張れる。
でも毎日気持ちの休まることのない育児、0歳児の育児は特に不眠、不朽の大仕事といっても過言ではありません。
専業主婦でも子供を保育園に預けたいと思う時ありますよね。
ですが専業主婦というと、「働きに出ないで家にいるだけ、楽でいい」なんて言われてしまいがちで「保育園に預けたい」なんてもってのほか、取り合ってもくれない、ということもあるかもしれません。
1日子どもと向き合い続ける大変さを訴えても、なかなか旦那さんに理解してもらえないという話もよく聞きます。
ですが実際は育児を楽しいと思う人もいれば、しんどくて仕方がないという人もいる。
感じ方は、本当に人それぞれ違いますよね。
お子さんの特性、育てやすさ、育てづらさというのもあるでしょう。
ですので、一つの物差しで「こうするべき」とは言えないのが育児の難しさです。
そう考えると本来であれば専業主婦でも保育園に預けることが可能であっても良いと思うのですが、現在は国の認可保育所に入れる定義は「保育に欠ける子」とあります。
つまり、両親の保育が難しいことが入所の条件にあるのです。
さらに、待機児童の増加で働いている家庭も入所困難なことも多く、専業主婦の家庭まで入所できる枠がないというのが実情です。
ですが専業主婦は絶対保育園に子供を預けられないかというと、そんなことはありません。
そこで今回は、専業主婦でお子さんを預ける手続きについてご案内します。
専業 主婦で子供を 保育園に預ける。 いつから
認可保育園の場合、前途したように入所は「保育に欠ける子」が条件です。
ですが、認可外保育園はこの限りではありません。
入所できるのは生後57日以降であることが多いですが、保育所によって異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
比較的容易に、専業主婦でも利用できる認可外保育園ですがデメリットがあります。
それは保育料が認可保育園に比べて高くなることです。
筆者は一時期、認可外保育園に娘を預けていましたが月7万円程支払っていました。
17時以降のお迎えに延長料金が発生していたため、そのぶん高くなっていました。
認可外保育園の他に、お子さんが1歳であれば2歳から入園が可能な4年保育性の幼稚園を検討されるのも良いかもしれません。
さらなる裏技は、扶養の範囲内で個人事業主として副業を始めることです。
自営業となれば書類上は専業主婦としての扱いになりませんので、認可保育園でも書類が通る可能性があります。
副業というと開業届や確定申告、税金などの心配も出てくるかもしれませんが、実際に利益がなくても起業は可能です。
もちろん、それこそ空いた時間に年間130万円以内であれば内職程度に自宅で何かお仕事をしても良いと思います。
良い気分転換にもなるかもしれません。
専業 主婦と 年金 手帳について
入所するにあたり、必要書類として顔写真なしの身分証明書の場合、
公的医療保険被保険者証または、年金手帳、児童扶養手当書、特別自動扶養手当証書の中からいずれか2点提出する必要があります。
専業主婦の場合、年金手帳の提出にあたって注意点があります。
扶養になった際に、社会保険は旦那様の会社で手続きをされていますが、年金手帳は自身で第三被保険者になる旨の届け出をしなければいけません。
また「年金手帳そういえばどこにいったけ・・・」と紛失してしまった場合には再発行する必要がありますので、申請する前に事前にこれらのことを確認しておきましょう。
専業 主婦で子供を 保育園に預ける 年金手帳について まとめ
もし、専業主婦だから保育園に預けるのを無理だと思っていたとしたら、「まだ諦めないでください」と筆者はお伝えしたいです。
筆者は、育児が本当にしんどくなってしまったタイプです。
家で子供と1日いるのが耐えきれず「早く仕事したい!」と思いました。
実際、10ヶ月で前職の勤務先に復職し新年度までは認可外保育園にお世話になりました。
そのため専業主婦の方でも、お子さんを保育園に預けたいという気持ちはとてもわかります。
そして、仕事している、していないに関わらずどんな状況でも保育園に預けることのできる環境になってほしいと切に願います。
1人で抱えすぎずにプロの手を借りながら肩の力を抜いてリラックスした気持ちでお子さんと向き合っていけると良いですよね。
そんなお母さんのリラックスした笑顔があれば、子育てはきっとハッピーなものになります。
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