気温が高くなって、汗ばむ日が続くと気になるのがシューズではないでしょうか。
スニーカーやストッキングにパンプスだと蒸れが気になりますよね。
梅雨に入る前に気温が高くなる日は最近多いので、その時にはサンダルやミニュールなど露出度が高いシューズを用意しておきたいもの。
サンダルも最近は、冬に使う素材をあえて取り入れるデザインをたくさん見かけるようになりました。
例えば、スエード素材。
スエードというと冬の印象がありますが、スエード素材のサンダルもすごく出回っていますよね。
明るめのベージュやライトグレーなどを選ぶことで、幼すぎず大人な印象に履きこなすことができます。
でも、スエードのサンダルでひとつ気になるのが、カビです。
せっかくの可愛いデザインもカビが生えてしまっては、ひとたまりもありません。
そしてスエードの場合、カビが生えてしまうとなかなか落としづらいのです。
そこで今日は、夏に履きたいスエード素材のお手入れ方法についてお伝えします。
夏のサンダルでスエード。カビ大丈夫?
太陽が燦々と降り注ぐ中、サンダルで歩き回り帰宅してそのまま下駄箱へしまう・・
こんなことをもししていたら、今すぐやめてください!
なぜなら、カビの大好物な、高温、湿度、成長に必要な皮脂、ホコリなどの栄養素が全て兼ね備えているからです。
「下駄箱をあげたら、なんだか臭い・・」そんな時は、下駄箱自体がもう雑菌が増殖しやすい状態になっています。
その場合は、サンダルの手入れよりも優先して下駄箱の換気から始めてください。
カビを生えさせないために必要なのは、とにかく換気です。
下駄箱をお掃除してすぐ扉を閉めてしまわずに、少し開けておきましょう。
また帰宅後のサンダルも、すぐ下駄箱へしまわず2、3時間風通しの良いところに干しておくだけでカビ予防対策になるのでやってみてください。
サンダルのお手入れ方法を伝授
もしカビが生えてしまったら、カビキラーを使って消そうと試みる方がいらっしゃいますが、絶対にやめたほうが良いです。
なぜなら、色落ちしてしまうからです。
スエードの場合は、余分な汚れを落として優しく水拭きするお手入れがオススメです。
それでも落ちない場合は、プロの方にお願いすると良いでしょう。
というのも、素人が水洗いをしてしまうとシミになってしまうことがあるからです。
どうしても、自分で手入れをしたいという方は、以下の方法で汚れを落としてください。
1、ブラシでホコリや汚れを落とす
2、濡れ雑タオルで全体を水拭きする
3、スポンジにシャンプーを泡だて全体を洗う
4、濡れタオルでシャンプーを拭き取っていく
5、風通しの良いところで乾かす
また、スエード素材専用の防水スプレーもあります。
効果は大抵が1、2日ほどですが、マメに防水スプレーをすることで汚れを防ぐことができるのでオススメです。
夏のサンダルスエードお手入れ方法 まとめ
靴は素材によってお手入れ方法が異なってきます。
サンダルは、一見丸洗いしてしまえばいいかなと思ってしまいがちですが、スエード素材を使っているとそうもいきません。
日頃から、防水スプレーなどを使って上手にお手入れをしていきたいですよね。
スエード部分だけでなくても、全体的にこまめに濡れたタオルで拭いてあげると雑菌が繁殖するのを防ぐことができます。
また匂いが気になる方は、新聞紙でサンダルを包んでおいておく他、ビニール袋にサンダルと重曹または炭を入れておくと、消臭効果が期待できます。
消臭スプレーなどを使うとスエード部分にシミとして残ってしまうことがあるのでこういった消臭対策もオススメです。
今回はスエード素材のサンダルのカビ対策についてお伝えしました。
こまめなお手入れで、スエード素材のサンダルを素敵に履きこなしてください!
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