受動 喫煙 法は 屋外でも適用される!?なぜ? わかりません!?

こんにちは!りさです。

先日、子どもと駅を出たら、目の前に喫煙所があり煙がもくもく。

喫煙者の方には申し訳ないのですが、ダッシュで通過!

「息をとめるのよ」と小声で伝え、子どもと走りました。

喫煙者が悪いわけではないけれど、子どもからしたら

”悪い事をしている人“=”悪い人“です。

 

2020年4月から改定された「受動喫煙法」のメリット・デメリット

受動喫煙法ってなに? 罰則があるの? どこでなら喫煙可能?

 

喫煙者も非喫煙者も快適に過ごせるため理解しておきましょう!

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受動喫煙による影響「肺がんリスクを高める?!」

他の人のたばこの煙を吸い込むことを「受動喫煙」と言います。

 

「受動喫煙による疾患への因果関係はない」という説もあれば、

「肺がん・心筋梗塞などのリスクを高める」という研究者も。

屋外は天気や風は毎日違うため、統計が取れないとのことですが、

実際、屋外の喫煙所から25メートル離れた風下の地点でも、

たばこの煙に含まれる微粒子が、高い濃度で検出されたデータが!

 

結果、厚生労働省は「国際的な状況を見ても、受動喫煙は他者の

健康に悪影響があるという」を前提に対策をしているそうです。

ちなみに、無煙たばこも受動喫煙に影響があるみたいですよ。

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これでもう迷わない!受動 喫煙 防止 条例 屋外のことがよくわかる話

さて、「受動喫煙防止条例」はいったいどんなことなのでしょう?

なんだか、喫煙者に厳しい条例のイメージですが、その意味は

「子どもや受動喫煙を望まない人を守る」人に優しい条例です!

 

2018年から、学校や病院や官公庁などの多くの人が利用する様々な

施設が、原則 屋内と敷地内の禁煙になっていました。

 

そして、2020年4月からはそれ以外の飲食店やオフィス、事業所、

交通機関など、様々な施設が「原則屋内禁煙」となりました。

 

 

「たばこを吸わない人がいる可能性がある場所では喫煙しないでね」

簡単に言うとこんな感じでしょうか。

 

一見「屋外喫煙」について規制はないようにみえますが、

駅などの人の多い場所での喫煙は×。

人の少ない場所を探す方が難しいですよね(笑)

 

そこで、屋外でも喫煙所を積極的に設置する動きがあります。

その設置条件もなかなか厳しいものの上、設置料も高額!

喫煙専用室の設置に関する補助金制度もあり、国も本気です。

 

法律なので、もちろん違反者には罰則がありまして・・・

「禁煙エリアで喫煙した者には最大30万円の過料」

「幾度の指導で改善しない悪質な違反者は最大50万円の過料」

 

今後、受動喫煙に対する配慮は屋外であっても厳しくなります。

それと同時に少しずつではあるものの、今ある施設の更新時期など

に合わせ、屋外喫煙所も徐々に良くなる傾向も!?あるようです。

ひとまず、屋外での喫煙は喫煙所のみ!が安心のようです。

 

ちなみに、東京都・神奈川県・兵庫県・北海道美唄市など独自の

受動喫煙防止条例もあり、該当場所では上乗せですのでご注意を。

 

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日本人の受動 喫煙 防止 法が適用される 福祉 施設を掲載!!

 

受動喫煙防止法が適応される福祉施設(正式には「社会福祉施設」)

 

老人福祉施設(老人ホームや介護サービス)・障害者支援施設

障害者グループホーム・生活保護施設・婦人保護施設・母子父子福祉施設

精神障害者社会復帰施設・児童福祉施設・その他の施設

 

その中で、“原則敷地内禁煙”と厳しい条件なのが介護老人保健施設、

児童福祉施設や児童厚生施設など(20歳未満の者が在籍できない施設は別)

 

それ以外の社会福祉施設、老人ホームなどは喫煙専用室がある場合はOK。

 

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(住居)、特養の1人部屋などは

自宅と同じ位置づけで、法律では禁止されないようです。

 

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【まとめ】

この条例の目的は2020年に開催予定のオリンピックに向けての事。

街が綺麗になり、子ども達の身近にたばこという存在がない事、

禁煙することで健康的な人が増える事などのメリットを感じます。

一方、喫煙場所が限られたことにより精神的に不安になる人や、

介護が必要な方が、外で喫煙する際の付き添いなど問題。

喫煙所が溢れている、いつも通る道に設置してあって困るなどの

デメリットも多々あります。

“思いやりのマナーで喫煙”を心がけていただけたらと思います。

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